ついにヴェネチアを旅立つ日がやってきた。
すごく長く滞在してそうな言い方だが、たったの4日だけ、しかもその内2日は移動日。
そんなに広い場所では無いので十分ではあるが、絶対にまた来たい。
12時のドイツ行きの電車に遅れたらまずいと思い早めにホテルを出る。
十分時間はあるので、この地に別れを惜しみながらふらふらと遠回りに駅へ向かう。

どこのなんの像だったのかすっかり忘れてしまったが、
隣に写っているおじさんがいい感じでなのでちょっとお気に入りの写真。

しかし、晴れている日がほとんどなかった気がするな・・・

ヴェネチアの入り口 コスティトゥツィオーネ橋。
初日に初めて見たヴェネチアの入り口、こんなにも早く逆から渡らなければならない。
また来れるからさ・・・



ヴェネチア最高。

2時間かけてたどり着きました、サンタルチア駅。(迷ってない)
中には飲食店やショップなどが入っていて本当に観光地の駅という感じ。

駅には日本と違い改札はないので、購入したチケットを自分で打刻します。
私はあらかじめ日本で買っていたチケットだったので打刻は不要でした。
ホームでどの電車か迷っていたら怪しい人に「チケット見せてみろ」的なことを
言われたのでめちゃめちゃ警戒しながらチケットを見せると
「わかんね」的な反応。一体なんだったんだろうか?親切だったのか他に目的があったのか、謎だ。
無事に乗るホームは見つかったが、早く着きすぎてここから待ち時間が1時間半ほど。
一度駅をでて、近くをふらついていましたがこの日は休日だった為か、
人の多いこと!

その時こんな船を見つけました、彼には何か役割があるのだろうか?
その後、歩き疲れて結局40分ぐらいは駅のベンチで座っていました。
ここに来て4日、すでに30時間は歩いている。
普段から歩き慣れていて生半可な事では疲れない自信のある自分でも流石に疲れる。
そしてついにお別れの時。


ヴェネチア good bye!またな!
遠ざかるヴェネチアもいい眺めだ。英語が通じなくて疲れることもあったが、
素晴らしい景色を見るとそんなことは気にならない。絶対にまた来るぞ!
ここからはとても楽しみにしていた電車の旅。
ドイツ ミュンヘンまで6時間もあるが、景色を眺めていればすぐだろう。
”世界の車窓から”を存分に楽しみたい。