初ドイツの街散策を早朝からずっとしていたので、腹がぺこぺこ。
ちなみに朝ごはんは駅の売店で買ったサンドイッチとオレンジジュース。
是非ともドイツらしい料理にありつきたいと思って歩いていると
ふと気がつく。
昼どきなのにあまり店が開いていない。
なぜならその日は日曜日。
日本と違い日曜はあまり店が空いていないらしい。
観光地だからまだマシなのかもしれないが、結構閉まっている。
マリエン広場にある店で、雑誌などによく載っている店が開いていたのでその店にすることにした。
Rastskeller Munchen
かなり広い店内で、観光客らしき人でごった返していたが、
意外とすんなりと席に座れた。
席に座ると真っ先に言語を聞かれる。

すると、しっかりした日本語メニューが出てきました!
メニューはかなり豊富で、絶対に食べようと思っていた
白ウインナー、見た目に惹かれた肉料理、ビールを頼んだ。
もう腹が減りすぎて食べ放題にでも行きたい気分だ。
普段はビールを飲まないし、正直美味しいと思ったことがないが、
ドイツに来て飲まないわけにはいかない。

白ウインナーの食べ方は調べ済み。そのままガジリ!と行くと恥をかく。
半分に割って皮を剥くらしい。
奥にある紫色のものは最後まで何だか分からなかったが、付け合わせか突き出しか、紫キャベツを甘く煮た感じのものに見える。
どうやって食べればいいのか分からなかったのでそのまま食べたが、
間違っている気がしないでも無い・・・
そしてメインの「子豚の肉のロースト」
外側はカリッとしていて全体的には柔らかく、甘く濃い味付けの肉でかなりの食べ応えがある。
何よりも付け合わせのジャガイモがうまいこと!
ただのジャガではなく、もちもちとした食感。ちなみに家で真似て作ってみたが、まるで違うものとなった。
ビールは真っ先に風味がガツンとくるクリーミーな味わい、少し遅れて苦味がきます。
しかし、この濃い味付けでこの量、すぐ腹いっぱいに。
もちろん美味しいのですが純日本人の私にはなかなかきつかった・・・
しっかりと完食し。十分すぎるほどにドイツを味わえた。
しかし、ドイツのチップ事情がいまいちわからない。
「必ず払うわけではなく、いい接客を受けた時に出す感覚」とガイドブックや
WEBサイトで見たが、試しにテーブル担当のウェイターに払って見ると
えらく喜んでいた。
よっぽどいい接客の時に払うぐらいの感覚なのだろうか?