出発は2月下旬、中部国際空港から。
雨でしたが、私は雨の日が好きなので気分はガチ上げ状態。
なぜならこれから行く先はこの世で最も好きな街 venice
待ち時間「ルフトハンザの飛行機ガチクソかっこええやん…」と1時間は眺める。

いやいい景色! 眩しくてそんな見てられんけども。

そして出発から3時間ほど経った頃、あるトラブルが・・・
私の座席のすぐ後方にはトイレがあったのですが、
なぜかやたら混んでいる、そりゃトイレは少ないけどにしても混みすぎじゃね?
と思っていた矢先の悲鳴。
トイレの中で人が倒れていたらしい。
申し訳ないがここで湧く感情は心配ではなく、
「え、まじ勘弁して….」
引き返えすor最寄りの空港に着陸、なんて困りすぎるんですが・・・
そこに同情できるほど人間できていません。
そして生きている内に聞けるとは思わなかったCAさんのこのセリフ。
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」
おぉ……これが かの名言。ある意味いい経験をした。
結局倒れた人は貧血だったので、しばらくして席に戻っていった。
ヒヤヒヤさせてくれるゼ・・・・
その後も予想通りケツが死ぬほど痛くなるものの、映画、本、音楽のループ
で何とか12時間を乗り切った。
そしてフランクフルト空港でのトランジット。
この空港はわかりにくいので英語がまともに話せない私は気を張って臨!
着いた。


入国審査の兄ちゃんは例のごとく携帯でおしゃべりしながらの対応
(言葉が理解できない自分にも伝わるほどの全力の雑談)。
あごで「次のやつこいよ」と呼ばれた時は、マジで何だこいつと思いました。

待ちが2時間もあったため、売店へ行ったり軽食を食べたりしても
なかなかに暇だった。
そしてようやく、ベネチア行きの飛行機へ!
ワクワクが止まらないながら私はあることに気づく。
「日本人多くね?いや学生ばっかじゃね?一人旅気分若干薄れてね?」
まあいい、これから行く地はこれまでずっと夢に見てきた憧れの地なのだ。
細かなことは気にするまい。
そして次回、ベネチア到着!