ミュンヘンに入って2日目。
特急電車で6時間の距離で同じヨーロッパであっても、超観光地のヴェネチアとは全く違う。
それもそうですよね、ヨーロッパを代表する経済大国の大都市ですし。
本当は、メルヘン街道を行きたかったのですが、時間と予算の都合上、
ミュンヘンの旧市庁舎やマリエン広場のあたりをぶーらぶーらしてドイツらしい料理でも食べてやろう・・・
と思い気合いを入れて朝六時に繰り出す。

ちーん・・・
全然人いねー・・・・(ぶら下がってるやつ何だ?)
よく考えたら当然といえば当然、ヴェネチアは風景写真を撮るために早起きしたけれどミュンヘンは写真メインというよりは観光。
だからと言って6時から開いてる店なんかないし・・・

ぶら下がってるやつ何だ?
出落ち気分でしたが、まあ時間つぶしは得意だから。
それはそうと 寒い!
なんせホテル出るとき-5度だったもん。
日本にいてもこの気温の中で歩き回ることはあんまりない。
寒さに耐えながら、ただひたすら散歩をする。
しかし、この辺りは変わった像がたくさんある。

ナマズ。なぜナマズ

イノシシ。
フィレンツェの「幸運を招くイノシシ」とは違う? なんか違う気がする。

マイケルジャクソンとは全然関係なさそうな銅像に写真がたくさん。
調べるとこの像は本当にMJとは関係なく
後ろのホテルがMJのお気に入りだったそうでファンの聖地っぽくなっているよう。
このおっちゃんのメンツよ。
(Orlando di Lassoという作曲家らしい)

後で来ようと思っていた新市庁舎に先に来てしまう。
流石にここは朝早くても人はちらほらいますね。
塔に組み込まれているからくり時計が有名で動く時間になると大量の観光客が湧いて出ます。
ただこんな朝早くに動き出しはしません。

下の人の像は真面目なのに、上の魚だけふざけてる気がする。
ポケモンGOでコイキングが出て欲しいスポットである。
ちなみに調べてみると昔の魚市場の名残だそう。

少し離れた市場ではこれまた謎のギターおじさん。
この市場ももう少し時間が経つと人で賑わうスポットのようです。
時間がある程度潰せた為、「レジデンツ」へ来ました。

ミュンヘン・レジデンツ(Münchner Residenz)はミュンヘンの旧市街北部にある、旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮。現在は博物館や劇場として公開されている。1385年シュテファン3世によって建設が開始され、その後ヴィッテルスバッハ家の宮殿として増改築を繰り返して現在の配置となった。ドイツ革命でバイエルン王国が廃止された後に公開施設となった。第二次世界大戦で損傷を受けたが、戦後修復され現在に至る。
wikipediaより
らしいです。(丸コピ)
マリエン広場からも徒歩圏内、なんでこんなに観光スポットが集中してんの?
とにかくバブリーな内装がみられるってことよ。
荷物は入り口で預けるルールのようで、写真もNGと思い預けましたが、
撮ってる人はたくさんいて若干損をした気分。
ということで、内部の写真は撮れませんでしたが、相当見応えのある博物館。
思ったよりもかなり広くてどれだけ進んでもまだまだ先があります。
割とさらっと観たつもりでもが、2時間はかかった記憶があります。
展示物は、全てゴージャス。なかなか見てて疲れる内装、よくこんなところで暮らせるなと、実際に住んだら1か月持たない自信があります。
そして、絵がいたる所に展示してあり、迫力のサイズの物も多く飽きませんでした。
そうしてお昼までの時間を潰せたので(観光もしてるんだけども・・・)
そろそろお昼ごはん!